温泉対応型 浴槽適温水補給ユニット「バイパス付タイプ」
元止め式ミキシングバルブユニット
レオナード浴槽適温水補給ユニットは、湯と水を混合して電動弁の開閉で浴槽へ適温水を補給するユニットです。ミキシングバルブは、SUS316製の部品とテフロンコーティングが施された部品を使用しているため、耐食性に優れます。配管部品には、SUS316又はSCS14を使用しています。
ミキシングバルブのメンテナンス時は、バイパス回路をご使用のうえ、手動にて温度調節を行ってください。
※全ての泉質に対応できるユニットではありませんのでご注意下さい。
●最高使用圧力 0.4MPa
●最低使用圧力 0.02MPa
●最大差圧比 3:1(給湯、給水どちらが3でも可)
(注)差圧比とは、給湯並びに給水のバルブ入口の作動時圧力から、出口の揚程や、継手、機器等の圧力損失(背圧)を差し引いた給湯給水の圧力比です。単に入口の圧力の比ではありません。
ステンレスが腐食されるような温泉水及びスケールが激しく堆積する泉質にはご使用できません。
少量の堆積でも定期的なメンテナンスは不可欠です。
●最適制御のためには、給湯温度及び給水温度と、混合水温の温度差が20℃以上あること。
●ユニットからの混合水は、極力抵抗を少なくして浴槽に吐出してください。配管は細くしないでください。
●シャワーやカランの元制御としてのご使用は出来ません。また複数の電動弁を付けた分岐、及び手動弁を付けないでください。
●水道水本管と直結して使用することはできません。
逆止弁なしタイプは、逆止弁の部分がユニオンとなります。
ミキシングバルブにとって重要な圧力は、静止時の圧力ではなく、使用中実際に得られる作動時圧力(ランニングプレッシャー)です。
流量表は給湯圧力、給水圧力が等しく、混合水温度が給湯温度と給水温度の中間程度で出口開放時(背圧ゼロ)における流量です。
●給湯、給水の供給圧力が不等圧の場合
1.混合水温度が給湯温度、給水温度の中間程度の場合、給湯圧力、給水圧力の平均値で出湯量を読み取ります。
2.中間より低い場合、給水圧力のみで出湯量を読み取ります。
3.中間より高い場合、給湯圧力のみで出湯量を読み取ります。
●静止時圧力による推定流量
グラフの75%程度
調整や点検が容易にできる位置に取り付けてください。経年時の破損等による漏水発生に備えて、漏水事故で損害発生が予測されるような場所への設置はお避け下さい。
< 取り付け方向 >
ミキシングバルブのバックプレートが壁面に垂直になるように取り付けてください。
< 接 続 >
・各々の配管をユニットに接続する際、無理な応力のかからないように注意して下さい。
・温水と水の入口を確認してください。標準は、温水側:向かって左の上方向、水側:向かって右の上方向出口側:下方向となっておりますが、温水と水の左右逆接続及び上下逆接続する場合は、注文時に御指示ください。
ミキシングバルブが正常に作動せず温度調整ができない場合、下記の要領でバイパスラインを使用し、手動にて浴槽に適温水を補給してください。
注)バイパスラインは温泉側・給水側にバルブ開度により温度調整しますので、手動張り込み時以外はご使用にならないでください。
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